Record I loved you

若手俳優のオタク

推しには勝てない。

 

推しのおたくを始めて5ヶ月。

 

推しと喧嘩をした。


いま考えてみると大したことではないんだけど、その時のわたしはどうしても許せないことがあった。

降りる!と決めることは簡単だ。でも手元には残りの日程分のチケット。わたしは次の日も最前列で、泣きながら舞台を観た。一番好きなシーンで推しが目の前に来る席。大嫌いで降りたいと思うのに、目の前の推しは誰よりもキラキラ輝いていた。
息ができないほど苦しかった。
好きだなぁ、やめられないなぁと思わされた。

後日、話をした。わたしの言葉が彼にどう伝わったのかは分からない。でも仲直りした。
これからもついて行きたいと言った。
当たり前、と笑われた。
そんなところも好きだなぁと思った。

わたしは、わたしのやっていることは全部自己満足だと思いながらおたくをやっている。わたしがいなくても推しは何も思わないし、わたしは推しのために何もできていない。
わたしはあまりにも無力だ。
でも、わたしは推しのことが好きだ。
付き合いたいとかじゃないけど、これからもキラキラ輝く姿を近くでみていたいなぁと思う。

 

わたしはオタクで推しは俳優。どれだけ仲が良くても友だちにはなれない。難しい関係だなぁと思うけど、わたしは今の感じが好き。見返りを求めないと応援もできないわたしにちゃんとぶつかってくれる、そんな推しが好き。

言いたいことは伝えあおう。喧嘩だっていっぱいしよう。これからもよろしくね。